〜ハスカップについて

生命の雫(しずく)、ハスカップ

新千歳空港から東南に広がる勇払原野。太古の昔から幾たびか繰り返される噴火によって、火山灰地と化した原野の中でたくましく生き続ける植物、それがハスカップです。(日本では一部の高山を除くと北海道にしか生育しません。)
北海道の先住民族であるアイヌの人々は、古くから「体を軽くし、不老不死に役立つ果実」としてハスカップを食べていました。この植物のハスカップの名もアイヌ語のハシカップに由来し、「枝の上に沢山なるもの」の意味だそうです。初夏の風が勇払原野に吹く頃になると、黄白色のラッパ状の花をつけ、実は黒紫色の球状の形をしています。食べると甘酸っぱく、その液は輝くようなルビー色です。

豊富な栄養

近年この実を科学的に分析したところ、細胞の活性化、老化防止に効果があると言われているα-トコフェロール(ビタミンE)や、カルシウム、鉄分、ビタミンCなどは、どの植物よりも多く含まれていることが判明、また、目に威力を発揮するとされているアントシアニン中のシアニジンの含有量は100g当り224mgと、野生のブルーベリーの5〜10倍も多いことが分かりました。ブルーベリーは1日に100g摂取すると目の疲れが改善されると言われていますがハスッカップなら10〜30gで十分効果が得られるわけです。また、ビタミンC、カルシウム、鉄分などが多量に含まれており、心臓が弱い、貧血、冷え症などの症状にも、とても効果があると言われています。

美容に関する作用
 
    ・美肌作用
     ・皮膚の弾力性向上作用
          〜などの数々のデータがあります。

注目される抗酸化活性

現在、北方系機能性植物研究会(西村弘行東海大学学長)では、ハスカップの抗酸化活性について実験、研究が行なわれています。それによると生や冷凍の実は勿論ですが、加熱したジャムや果汁液でも抗酸化活性が見られることから、ガンやアルツハイマーの予防食として注目され、臨床研究が進められています。

ハスカップ
ハスカップ(クロミノウグイスカグラ)
スイカズラ科

ハスカップの芽
暖かい日差しを浴びてふくらむ
ハスカップの芽
ハスカップの花
小さく可憐なハスカップの花
すずなりのハスカップ
すずなりに実をつけたハスカップ



                                                   
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